高校サッカーを引退し、大学に向けてトレーニングしているO君。
入会当初は股関節周囲の緊張状態があまりに強く、練習もままならない状態でした。
クラブワンにはかなりの頻度で通ってくれていたので、改善も早かったと思います。
そして、無事に高校最後のシーズンをやり切れて本当に良かったです。
アスリートに限った事だけではなく、一般の方も股関節周囲の過緊張による不快感は相当なモノだと思います。
股関節が固まり、機能的に働かなくなるとその負担は膝や足首、更には上半身全体にも及びます。
クラブワントレーニングは筋肉や筋力を主としたトレーニングではありません。
関節の動き、特に肩甲骨と股関節という2大関節。これらの部位を機能的に働かすためにはどのような動作でトレーニングを行うべきか、このような考えが大前提にあり、その上でトレーニングマシンの設計は行われているのです。
「○○筋を意識して動かして下さい。」というアドバイスは一般的には多く見られます。
しかしクラブワンの場合「肩甲骨がどのように動いているかイメージしながら動かして下さい。」というように、関節の動きをイメージしてもらうことを重視しています。
関節の動きに意識を持ちトレーニングを継続していくことで、スポーツにおいても日常生活においても肩甲骨・股関節は機能的に働くようになるでしょう。
身体を動かす中で肩甲骨・股関節に意識を持ったことすらないという方も多くおられます。
しかし、肩甲骨・股関節を上手く使うことは、人間が人間本来の動きを取り戻すということなのです。
O君。大学生になってもトレーニングを継続して、常に動ける身体をキープしておきましょう!!!