フィットネスCLUB ONE (クラブワン)大阪 座骨やハムストリングの痛みについて (木本)

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座骨やハムストリングの痛みについて (木本)
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2020年11月

  • 座骨やハムストリングの痛みについて (木本)

    20年近くトレーニングに向き合ってきているトレーニングオタクの木本です。こんな私のトレーニングの経験について書いていきたいと思います。

     

    長い間トレーニングをしてきて振り返ってみると、いくつかの開眼のポイントがありました。そのポイントは色々な痛みや不快感を感じている時、それが劇的に治った時・抜けた時です。一番初めはトレーニングの研修で指導されていたころの話です。ハムストリングの付け根(座骨結節)の痛みに困っていました。

    「どの筋肉が原因なのか?」

    「骨盤のズレがあるのか?」

    色々なマッサージを試したり、動かし方を試したり試行錯誤を続けました。当時一番即効性があったのは、強めのマッサージでした。しかしながら終わった後がいい感じでも、翌日以降すぐに元に戻ってしまいます。根気よく続けていくうちに気にならなくなりました。

    「時間が解決したのか?」

    「マッサージで良くなったのか?」

    そんな漠然とした解釈をしていました。しばらく時間が経つと今度は、違った不快感を覚えるようになりました。付け根の痛みではなく、ハムストリング全体の強い張り感です。これはどれだけマッサージしても良くなりませんでした。この症状が良くなったのは、レッグプレスをする際の足首の角度に注意を払いだした時です。荷重をかける位置、受け止めた時に足首がどのように動くかを色々と試しました。

    結論から言うと、アウトエッジに体重をかけ過ぎていた為、足関節のクッションが機能していなかったことが原因でした。足首の機能が出せると同時に、股関節の動きの方向性も変わったのです。アウトエッジに乗り過ぎてハムストリングにねじれの力をかけ過ぎていたのです。

    これには本当に驚きました。

    「ハムストリングで悩んでたのに足首の意識でこんなに変わるんや!!!」

    人間のカラダは繋がっているといいますが、それを明確に実感できたエピソードでした。

     

    こんな実体験があるからこそ、私がLPの足首のポジションについてうるさいんです。

    めんどくさがらずに聞いてくださいね(笑)

     

     

     

     

  • 究極の自体重スクワット(竹林)

    こんにちは。

    今回のトレーナー通信は題名にも記載をしている

    自体重で実施ができるスクワットをご紹介していきます。

    ご自宅で簡単にエクササイズ!・スポーツ時のウォームアップ時に!!

    万能とされているスクワットエクササイズです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    バランス・スクワット

    手を頭上で組、正面を向きます。

    背中の位置は変わらないように股関節から

    折り曲げるようにお尻を斜め後方へ引きます。

    背中に刺激がきたポジショニング・重心位置が

    真ん中にあることを確認できたら、お尻を斜め上方へ

    移動をするようにスタート位置へ戻してください。

    *10~15回の回数でOKです*

     

    1・膝がつま先より前に出ないように

    2・背中の位置が前後に移動しないように

    3・足の裏全体で重心のバランスを保持する

     

    3つポイントに気をつけて実施をしてみてください。

     

    効果としては

    *重心位置の確認*

    *姿勢改善*

    *肩凝り・腰痛改善*

    *身体の連動性向上*

    *代謝機能向上*

    このような効果があります。

     

    ただし、実施前に手を頭上で組んだ時点で

    肩や腰に痛みがある方は、中止をして

    以前、自粛期間中にご紹介しました「前傾スクワット」を

    取り組んでみましょう。

     

    以上!!

    究極の自体重スクワットのご紹介でした。

    最初は、なかなか苦戦すると思いますが

    是非、一度チャレンジしてみてください☺

  • 横腹ストレッチ!!

    いきなりですが、この種目は名前が悪いです。

    名前から想像すると横腹をストレッチさせると思いますよね。

     

    その為にストレッチされる側の意識が強くなり軸足や軸足側の骨盤のポジションがおろそかになり力を逃がしてしまいやすくなりがちです。

    何が問題なのでしょう??

     

    ポイントは曲げる支点となる位置(青色)です。脇腹ではなく、骨盤の横を支点としてください。パッドにもたれかかる部分を脇腹から骨盤横に変えてみてください。

    *だからパッドに当たる位置は意外と低い位置なんです。私の身長は175センチありますが、低い方でちょうどいいです。高い方を使っている人には改めて低い方を提案してみようと思っています。

    軸足をまっすぐにして骨盤の下を支点に真横に折り曲げます。この時に軸足を曲げて逃がしたくなりますが、出来るだけ逃がさないようにしてください。これだけでかなり効果が上がりますよ!!

     

    そう意味ではこの種目の名前は軸足サイドベンドの方がいいのかもしれません。混乱するから変えないですけど・・・。