2019年12月
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ベントオーバーローイング (瀬藤)
こんにちは!
今回のトレーナー通信は瀬藤が担当させて頂きます!
どうぞ宜しくお願い致します。
今回のテーマはベントオーバーローイングです。
肩を軸に腕を後方へ振る肩関節の伸展動作を行うことで、
その動作に関わる、背中や肩の後部などの筋肉を
鍛えることが出来る種目です。
肩関節の伸展動作に加え、
肩甲骨の内転動作も含まれている為、
僧帽筋の中部・下部も鍛えることが出来ます。
ベントオーバーローイングをおこなううえで
特に注意して頂きたいのが、
「背中を丸めないこと」です。
背中や腰に負荷が乗る種目で、
背中を丸めてしまうと、ほぼ確実に腰を痛めてしまいます。
胸をしっかりと張り、背中をニュートラルな状態に
保つことが何より大事です。
それが出来ないのであれば、
重量を落としておこなうようにしましょう。
次に、上体を傾ける角度に関してですが、
傾け過ぎると腰に負担がかかりますし、
傾け無さ過ぎると肩の筋肉に負荷が逃げてしまいます。
45°くらいを目安にして頂き、
角度を変えると刺激も変わりますので
色々、試してみてください。
最後に、バーベルを引く位置について。
大きく分けて2通りあります。
1つ目がみぞおち付近に引く方法。
この場合、肩甲骨の内転を意識しやすく、
僧帽筋や菱形筋、三角筋後部などを
鍛えやすい方法です。
2つ目は足の付け根付近に引く方法。
この場合は、肩関節の伸展を意識しやすく、
広背筋や大円筋などに
効かせやすい方法です。
このように、ベントオーバーローイングには
様々なバリエーションがございますので、
色々、試してみてください。
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~サイドベンド~(竹林)
こんにちは。
竹林孝之のトレーナー通信第12作目です。
今回は、「サイドベンド」のポイントについて投稿をしていきます。
クラブワントレーニングの基本種目とされているトレーニングであり
意外と難易度が高い種目の一つです。
側屈運動は同時に上半身・下半身を連動させるので、身体が硬い・疲労が強い状態で行うと
骨盤が不安定差がでてきます。
では、骨盤を安定した状態で側屈運動を行うにはどうしたら
良いのか????
ポイントは「足裏」にあります。
シンプルな回答ですが
骨盤への意識が強すぎると足への保持が甘くなる為、骨盤が不安定になります。
側屈時に足裏の母趾球で保持をすることで骨盤の安定感をだしていきます。
サイドベンドの動作は、上半身・下半身の連動性を高めるだけではなく
腰回りの筋肉:(腰方形筋)(腸腰筋)(内腹斜筋)(外腹斜筋):
日常生活で使われて疲労となる筋肉を狙い、腰周辺をすっきりさせるような効果もあります。
骨盤の意識だけではなく、丁寧に体重を移動させながら
足裏まで体重が乗るようにサイドベンドを行っていきましょう。
自ら身体をコントロールしながら自由に動作が出来ることは
とても大切なことなのですよ!!!!
それでは、今年最後のトレーナー通信を終了致しますので
来年もよろしくお願い致します。
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ストレッチのコツ!! (木本)
トレーニング直後に「筋肉のこわばり」を感じたことありませんか?
例えば静的ストレッチをした直後
筋肉が伸びて軽い痛みを伴うこわばった感じです。
クラブワンのトレーニングでも重すぎる負荷をかけて
ストレッチ状態が長く続くとこわばりがおこります。
この状態は筋肉の緊張が長すぎるのが原因で起こります。
一時的に柔らかくなりますが、
時間が経つと以前より硬くなってしまいます。
クラブワンのトレーニングはこのこわばりを起こさないことが大切です。
負荷が重すぎると十分な弛緩が作れず、緊張が長くなります。
リズムよく動かせる範囲で関節の動きを引き出すことが大切です。
痛いのは長く続かせない方が良いんです!!