フロントレイズ (瀬藤)
こんにちは!
今回のトレーナー通信は瀬藤が担当させて頂きます!
どうぞ宜しくお願い致します!
今回のテーマは「フロントレイズ」についてです!
画像ではバーベルを使用していますが、
ダンベルやプレート、チューブなどを使用しても構いません。
フロントレイズは三角筋の前部を集中的に鍛える
トレーニング種目です。
三角筋の前部の役割は
肩の屈曲・水平内転・内旋の3つです。
肩関節の屈曲は腕を前方に挙げる働き、
(フロントレイズではこれがメイン)
水平内転は腕を内側に内転させる働きです。
3つ目の内旋に関しては、
ローテーターカフの関与が大きいので
無視して大丈夫です。
フロントレイズをする時に
特に注意して頂きたいのが、
三角筋は体幹の大きな筋肉に隣接しているので、
反動を使ったり上半身を反らせたりすると
負荷が体幹部(特に僧帽筋)に逃げてしまい易い点です。
負荷を逃がさないためには、
肩関節を支点に腕をあげるように意識し、
肩がすぼまないように気をつけましょう。
また、肘はまっすぐに伸ばした状態で
おこなうことも意識しましょう。
肘が曲がると、重りと身体との距離が近くなり、
肘側に負荷が逃げてしまう為です。