フィットネスCLUB ONE (クラブワン)大阪 サッカー S君のトレーニング

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サッカー S君のトレーニング

サッカー S君のトレーニング

最近入会された中学3年生サッカーのS君。

トレーニングを始めてから身体がとても動かしやすくなったようで、効果を実感してくれています。

写真右の前傾スクワットもメニューに組み込まれ、これからより一層身体の動きが良くなるはずです!!

スクワットの第一段階として、会員様に実施して頂いているクラブワンの前傾スクワットは一般的なスクワット運動とは目的、効果が大きく異なります。

普通スクワットと聞いてみなさんどのようなイメージを思い浮かべますか??

特にフルスクワットではバーベルを担ぎ、膝を大きく屈伸してしゃがみ込み、下半身を鍛える。下半身強化の代名詞といったところでしょうか??

クラブワンで推奨しているスクワットはこのようなイメージと大きく異なるモノです。

まず第一に、一般的なスクワットが上下の動きをメインとした膝関節を大きく使った動作形態であることに対し、クラブワンのスクワットは骨盤のローリング(前後の動き)をメインとした股関節主体の動作形態である。という点です。

一般的なスクワットは下から上に、力を押し上げるような意識で行われます。これによって膝周辺の筋肉群が優位に働き、大腿四頭筋が過度の緊張状態を強いられます。このような動作を繰り返していると、日常生活もスポーツ動作も膝を中心とした動作形態が定着し、股関節を使った動作が苦手な身体状況に陥ってしまうのです。

クラブワンの動作理論は股関節を主体とした正しい筋力の発揮にあります。スクワット動作でも、膝は大きく動かさずに、その出力を極力抑えることが重要となります。

膝周囲の不必要な筋力発揮を抑え、股関節を主体とした殿筋~ハムストリングの出力を最大限高めることがスクワット動作の目的です。

このような動作形態が身に着くと、スポーツ動作から日常生活に至るまで、あらゆる動きがスムーズで身体に負担のかからないものとなるのです。

サッカーにおいては前後左右どの方向にも素早い動きで、重心の移動を行わなければいけません。この重心移動をスムーズにしてくれるのが股関節の動きなのです。

また低重心で踏ん張ったり、停止したかと思えば、急激に次の動きに移行したり。これらの動き全てが股関節を主体としたスムーズな重心移動の中で行われるべきなのです。

S君!!高校入学に向けて、この調子で頑張って下さい!!