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日常レポート

  • 肩の痛みを改善 Mさんのトレーニング

     

    Mさんのトレーニング。

    ご近所にお住まいで、クラブワントレーニングを始められて5年ほどが経過しています。

    仕事柄、腰背部や肩・肘といった部位に痛みや張りがでるようです。

    本日も肩の痛みを訴えられて来館されました。

    トレーナーがマシンの動かし方を確認しながら身体をチェックしていくと、肩甲骨周囲の張りが強く、動かすポイントがズレているようです。

    マシンが筋肉に対して最大限ストレッチをかけてくれることがクラブワントレーニングの特徴の一つですが、Mさんの場合、動作中に上手く力を抜くことが出来ず、ストレッチのかかり方が不十分になっていたようです。

    筋肉に十分なストレッチがかからないと、その後の跳ね返す局面でしっかりとした加速が生まれません。無理に跳ね返そうとして更なる緊張が生まれます。

    トレーナーが動かすポイントをアドバイスしながら、肩甲骨周囲の筋肉に指先で圧を加えます。ストレッチがかかっている局面で筋肉を押してあげることで柔らかさが生まれ、また動作もリラックスしたものに変化して行きます。

    多くの方がトレーニングに対して持っているイメージは「力を入れる」「力む」といったものでしょう。

    これは筋力トレーニングが世の中全体に浸透して、重い負荷を持ち上げたり、その負荷に耐えたりすることがトレーニングだという考えが定着してしまっているからです。

    しかし本来人間の正しい身体の使い方とは、動作中、力が入る局面と力が抜けリラックスできている局面が上手く切り替わりながら行われるべきなのです。

    動作の始まりから終わりまで力が入り続けているようなトレーニングでは、正しい動きは身につかず、逆に筋肉の痛みや緊張を生み、動作の妨げになることも多くあります。

    現代人の私生活は力みや緊張の連続です。慣れない靴での歩行動作や長時間のデスクワーク。身体が悲鳴をあげるのも当然ですね。

    せめてトレーニングの時ぐらいは、リラックスして、余計な力を入れないでおきたいものです。

  • サーフィン Aさんのトレーニング

     

    サーフィンをされているAさん。

    入会してから足繁く通って頂き、短期間でかなりレベルアップしてくれています。

    サーフィンは競技特性上、腰や肩を痛めていたり、慢性的な疲労を抱えている方が多いようです。

    特にパドリングの姿勢は身体にかかる負担がとても大きいのではないでしょうか。

    肩甲骨周囲の動きに制限がかかっている方がパドリングの姿勢で動き続ければ、間違いなく肩のインナーにある脆弱な筋肉は、その強度に耐え切れず痛み始めるでしょう。

    サーフィン後に上腕や前腕といった身体の末端部にばかり疲労を感じる方は要注意です。

    大きな筋肉群が上手く使えず、小さくて脆い筋肉が頑張り続けると確実に痛みはやってきます。

    またパドリングの姿勢は胸を張り、背中を反らせることが求められるようですが、腰背部が硬化している方には相当無理のある姿勢です。

    無理矢理に背中を反らせ、胸を張っている状態が続けば、腰部への疲労は蓄積され続けますし、首の痛みを訴える方も少なくありません。

    スポーツにおいて、正しいフォーム姿勢をマスターすることはパフォーマンスを向上させるために最も重要であり、必要不可欠な要素です。

    むしろこれが全てと言えるかもしれませんね。

    そしてこれらをマスターするためにトレーニングは遂行されなければいけません。

    求められるフォームが上手く出来ない。つまり現状では求められるフォームが可能な身体状態ではないということです。

    ほとんどの方は、肩甲骨・股関節の硬化が強く、動き全体に制限がかかっているケースです。

    トレーニングで肩甲骨・股関節に対して様々な方向に動きを引き出させ、動きを高めて上げることが最重要です。

    筋トレで大きな筋肉を獲得するよりも、可動域が最大限引き出された身体は正しいフォームによって大きなパワーが発揮されるのです。

    Aさん!!この調子でレベルアップしていきましょう!!!

  • マラソン Oさんのトレーニング

     

    過去にトライアスロン、現在はマラソンを中心に活動されているOさん。

    週に2回は確実にトレーニングしに来られ、高い身体能力を維持しておられます。

    トライアスロン、マラソンに限らず、アスリートの練習による身体的疲労はとても大きなものです。

    特にそのダメージは肩甲骨・股関節といった身体の根幹部に集中します。

    疲労が蓄積し続けると肩甲骨・股関節の動きに制限がかかり、この代償を他の部位が受け止めだします。

    スポーツの動作において、下腿部や膝関節周囲、前腕や上腕に疲労感が強く発生する場合は肩甲骨・股関節の動作に制限がかかっている可能性が高いです。

    大きくて強い筋肉が使えないので、小さくて脆弱な筋肉が頑張らざる負えない状態が発生しているのです。

    これでは上手く身体を動かせなくて当然ですし、このような状態で練習を重ね続けることが痛みを誘発する主原因だと考えられます。

    日々のトレーニングで肩甲骨・股関節を最大限に動かし、その使い方を身体に覚え込ませる必要があります。

    肩甲骨・股関節が常にリフレッシュされた状態を保つことが出来れば、動作制限がかかりにくく、負担の少ない動きで練習量をこなすことが出来るようになるでしょう。

    写真左のレッグプレスでは上体を捻ることで負荷を股関節にしっかり乗せることができ、他関節の筋肉群(膝関節・大腿四頭筋群等)が必要以上に出力せずに済みます。実際の動作とマッチした正しい動き作りのトレーニングと言えるでしょう。

    写真右のスプレッドでは肩甲骨の内・外転を股関節の動きによってコントロールします。このトレーニングからはイメージがつきにくいかもしれませんが、身体活動における下半身と上半身の連動をトレーニングによって再現しているのです。

    このようにアスリートのパフォーマンス向上や動きやすい快適な身体を構築するためのトレーニングは実動作(求められる動作)を前提に考えられなければいけません。

    動作を無視して闇雲に負荷をかけ、トレーニングの目的が「筋肉をつけること」になってしまっては身体能力の向上は望めないのです。

    Oさんはトレーニングを継続して生涯現役でまだまだ走り続けてくれることでしょう。

    そのためにも正しいトレーニングと動き作りは必要不可欠なのです。

  • サッカー M君のトレーニング

     

    高校三年生で大学進学に向けてトレーニングしているサッカーのM君。

    大学は関西を離れ遠方に行かれるので、今のうちにしっかり身体作りをして、大学サッカーに備えておく必要があります。

    大学サッカーでいいスタートをきれるように、この期間のトレーニングはとても重要な意味を持ちます。

    一般的にオフシーズンのフィジカルトレーニングは走り込み筋力強化が主であり、どのスポーツにおいてもオフトレは共通している部分が多いようです。しかしこれらのフィジカルトレーニングは大前提として、正しい身体の使い方が出来ていなければ、ただ疲労を溜め込むだけとなり、その労力に見合った効果を得ることは出来ないでしょう。

    何キロも走り込んで、必死に筋力強化・・・確かにフィジカルが鍛えられている感じがしますね。

    しかし本当に競技パフォーマンスは高まっているのでしょうか?

    「正しい動き」を無視した中でトレーニングが進められていくと、身体の使い方は理想の動きとかけ離れ、ちぐはぐな動きになる事が多いです。

    そして悪い動作を反復し、癖づいてしまうとケガを誘発します。

    本質的なフィジカルトレーニングとは正しい動きで行われ、正しい動きを習得するためにあるものです。

    そして、正しい動きを可能にするためにも肩甲骨股関節を中心とした動き作りのトレーニングが必要不可欠となるでしょう。

    M君も本質的なフィジカルトレーニングを少しでも理解し、大学でのトレーニングに活かして欲しいと思います。

  • マラソン Dさんのトレーニング

     

    クラブワン10年会員様のお一人、Dさんのトレーニング。

    ここ数年はマラソンをメインで取り組まれています。

    フルマラソンに向けて、走り込む量が増えてくると身体へのダメージは相当なモノだと考えられます。

    特に股関節周囲の疲労による動作不全、これは体幹を通じて上半身全体へ影響を及ぼします。

    股関節の動きに制限がかかっていると肩甲骨も正常に働かず、連動性を失った無理のある走動作で走り続けることになるのです。

    マラソンのように練習量を求められる競技をされている方は、特に身体コンディションに気を付けなければいけませんね。

    筋力トレーニングで筋肉量を増加させることよりも、まず動ける身体バランス、そして正しい身体の使い方をマスターする必要があります。

    むやみやたらに筋肉量を増やすことに集中してしまうと、股関節や肩甲骨の動作不全を悪化させてしまう恐れがあります。筋肉量は増えているのに、上手く動かせないため筋肉の出力は低くなる。

    使えない筋肉や見せかけだけの筋肉などと表現される身体が構築されてしまうのです。

    Dさんのように10年もトレーニングを継続してくれていると、疲労も溜まりにくく、ランニング動作のコツを掴むのも早いのではないでしょうか??

    Dさん。20年会員目指して頑張りましょう。

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