テニス Hさんのトレーニング

 

テニスをされているHさんのトレーニング。

クラブワン会員歴10年を超えておられる方の一人です。

テニスのスウィング動作は肩甲骨と股関節がしっかりと連動し、スムーズに動けることがとても重要です。

写真右のあぐらをかいた状態でのレッグプレス、殿筋群がしっかりと運動参加し、股関節のつまり感や張り感が解消されます。

写真左のサイドベンドは体側部の可動域を高める種目です。この体側部は上半身と下半身を連結している部位であり、股関節で生まれた力をスムーズに上半身に伝えてあげるためには、高い可動制が求められます。

テニスや野球のように、下半身で生まれた大きな力を最終的に道具(ラケット・バット・ボール)に伝えなければいけないスポーツではスムーズな力の伝達が必要不可欠です。

このように考えていくと、上腕や前腕といった身体の末端部にばかり着目してトレーニングをすることが、いかに危険なことかわかると思います。

上腕二頭筋や三頭筋が必要以上に肥大すると、身体の末端に重りをぶら下げた状態となり、下半身で生まれた大きな力が遮断されることになるのです。

走動作においても、ふくらはぎが必要以上に大きいことはスムーズな膝下の振り出しを阻害します。

力の発揮において重要となる部位は、見た目にはその発達具合がわかりにくい、とてもコアな部位にある筋肉なのです。

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JO出場決定!! 羽原恋乃さんのトレーニング

 

中学1年生、陸上長距離の羽原恋乃さん。

10月に横浜で開催されるジュニアオリンピックに800Mでの出場が決まりました。

おめでとうございます!!!

9月10日に行われたジュニアオリンピック挑戦記録会で優勝、2分19秒74の好タイムを出しました。

小学生の時から、お父さんとクラブワンに通われ、身体の成長に伴って、動きに磨きをかけてきました。入会当初は身長が届かず、出来ない種目も多くありましたが、今ではほぼ全てのマシンを使いこなしています。

入会当初と比べても、マシン一つ一つの動かし方が丁寧かつスムーズになりました。マシンでの動かし方が洗練されてくると、実際の動きにも大きな変化がみられるはずです。

まだ中学1年生。これからどんどん走りが洗練されたモノになっていくはずです。

羽原さん。ジュニアオリンピックの活躍期待しています!!!

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てらす整骨院 鎌田先生のトレーニング

 

浪速区にあるてらす整骨院の院長、鎌田先生のトレーニング。

クラブワン発足当時からのお付き合いです。

長年野球をされていたこともあり、ご自身の肉体維持と体調管理のためにクラブワントレーニングを継続して下さっています。

人の身体を扱うプロだからこそ、クラブワントレーニングのような肩甲骨と股関節に特化したトレーニングの重要性を深く理解して下さっています。

写真左のディップスでは、肩甲骨の上・下方回旋動作を引き出し、肘の挙上角度増大と肩関節の安定を高め、写真右のレッグプレスでは、骨盤の立ち上げと股関節伸展筋群の強化を行います。

このように言葉にすると一見難解に聞こえますが、これらの動作はアスリートだけではなく、一般の方も必要不可欠と言える動作ばかりです。

これらの動作トレーニングを日々継続していれば、身体機能は大きく向上し、日常生活における負担も軽減すること間違いなしです!!!

また機能的な身体は見た目にも美しく、まるで一本の芯が通ったような美しい立ち姿が形成されます。

身体の各関節が本来の動きを取り戻し、正しいポジションに収まることで、使いやすさだけではなく美しさも兼ね備えた身体が手に入るのです。

まさに機能美と言われるものですね!!

鎌田先生、患者さんのケアのためにもご自身のケアを継続して下さい!!!

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野球 中学三年生 T君のトレーニング

 

来年の春から高校入学のT君。

和歌山の野球強豪校に進学予定です。

実はT君、三人兄弟の末っ子で、長男、次男に続き入会してくれました。

既に高校生並みの体格を持っているので、この体格を最大限活かせるように、機能的な動作を少しでも身に付けて進学してもらいたいと思います。

高校に入学すると新一年生は、筋力強化や走り込みなどのフィジカルをメインで鍛え上げられます。おそらく競技人生の中で、最も練習量をこなす時期ではないでしょうか。

この時期を乗り越え、レベルアップしていくには、正しい身体の使い方で過酷なフィジカルトレーニングをこなしていく必要があります。正しい身体の使い方が身に付いていない中で、強度レベルの高いトレーニングを実施すると、身体へのダメージは想像を遥かに超えたモノとなります。

正しい身体の使い方が出来ていると、多くの練習量をケガなく乗り越えることが出来、これによって身体能力は向上していくのです。

正しい動きが基本です。これが備わってなければ、全てのフィジカルトレーニングはただしんどいだけの、本質を見失ったモノになりかねないのです。

残念なことに、指導の現場では、この正しい動きがあまり重要視されていません。走り方を教えることなく、むやみに走り込ませる。身体をデカくしろと、無茶苦茶な筋力強化をさせられる。

身体に痛みがおこらない方が奇跡なのかもしれません。

高校入学に向けて、多くの中学生アスリートがクラブワンを訪れる季節になりました。若きアスリートに少しでも正しい動きを覚えてもらい、ケガのない高校生活を送って欲しいと思います。

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陸上短距離 竹重さんのトレーニング

 

陸上短距離の竹重雅樹さん。

ここ最近、一年半振りにクラブワンにカムバックしてくださいました。

学生時代は100Mを10秒台で走り、現在も高い競技レベルを維持されています。

自己ベスト更新を目指し、クラブワントレーニング再開です!!

一年半クラブワントレーニングから離れていると、全身の動きにくさを強く感じるのではないでしょうか?

特に肩甲骨・股関節は日常生活において、最も硬化が起こりやすい部分の一つです。

解剖学的に考えてみても、これらの関節は最もコアな部分に存在し、大きく、パワーの源となる部分です。

人間の日常生活はこれら主要関節を積極的に使うことなく、手先を使うことが多いため、肩甲骨・股関節が硬化してしまうのは当然ですね。

どれほど筋肉量を増やしても、動かなければいけない部位が眠ってしまっていては、正しいパワーの発揮は行われません。

全てのトレーニングのベースにあるのは機能的で動かしやすい身体作りです。これなしでその他のトレーニングは考えられないのです。

ブランクがあってもクラブワンに戻って来られる方は、このような身体機能の重要性をしっかり理解してくれています。

竹重さん!!しなやかな動きで自己ベスト更新、期待しています!!

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ポップダンス Yさんのトレーニング

 

ポップダンス歴8年、Yさんのトレーニング。

クラブワントレーニングは設立当初から、14年間継続してくれています。

ポップダンスとは名前の通り筋肉を弾けるように使うダンスです。

このダンスの感覚とクラブワントレーニングはとてもマッチしているようです。

筋肉の緊張状態を出来るだけ瞬間的にタイムリーに行う。これはスポーツの動作においてとても重要なことです。緊張状態が必要以上に長く、力み続けるようなトレーニングでは実際の動作に結び付きません。

クラブワントレーニングでは力を入れることよりも、むしろ力の抜き方、そしてどのタイミングで上手く出力すればいいかを身体に覚え込ませることが可能です。

このような正しい力の出し入れをトレーニングで獲得すると、その身体感覚はまさにポップするような感覚、弾くような出力感になるのではないでしょうか。

実際の動作とトレーニングの感覚がマッチしていることが14年という長きに渡って一つのトレーニングを継続出来ている要因でしょう!!

Yさん!!身体がポップする感覚、まだまだ高めれますよ!!頑張って下さい!!

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バレーボール Yさんのトレーニング

 

バレーボールをされているYさん。跳躍力向上のためにトレーニングに来てくれています。

跳躍力、ジャンプ力UPと聞いて、皆さんはどのようなトレーニングを思い浮かべますか?

下半身の筋力強化でしょうか?それともプライオメトリクスのような、爆発的に筋力を使うエクササイズでしょうか?

クラブワンでは、肩甲骨・股関節の動き作りを行い、これらの連動制を高めることが跳躍力UPの基本であると考えています。

垂直方向への跳躍動作においてはしゃがみ込んだ時に、どれだけ股関節で地面をしっかり押さえることが出来るかがカギとなります。股関節の動きに制限がかかっている人は地面に対して十分な力を伝えることが出来ず、その後の動作にも伸びが出ません。

筋力量の問題ではなく、股関節が最大パワーを発揮できるポジショニングを形成できるがどうかが重要です。また、股関節で生まれたパワーは体幹を通じ上半身に伝わります。肩甲骨の動作に制限があると、肩や肘が最大限伸び切らず、せっかく生まれたパワーが遮断されてしまう形となってしまい、最高到達点が下がってしまいます。

全身をフルに使い、パワーの伝達をスムーズに行うことで跳躍力は向上するのです!!

Yさん!!ミスター1メーター目指して頑張って下さい!!!

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野球 N君のトレーニング

 

前回に続き、カムバック会員のN君。

学生時代に足繁く通ってくれていましたが、就職活動等でいったん離れ、社会人となった今春再びトレーニングしに来てくれています。

野球塾での指導経験もあるので、トレーニングによる身体の使い方と野球における動作理論を上手く結びつけて、いいイメージでトレーニングしてくれていますね!!

写真左のインナーサイで股関節筋群の関節可動域を高めます。上半身に比べ、圧倒的に大きな力を持つ、下半身。力の源はやはり下半身にあります。

しかし野球のようなボールやバットに力を伝達しなければいけないスポーツでは、下半身で生まれた力をいかに効率よく上半身に伝えることが出来るかがポイントとなります。

写真右のRディップスで肩甲骨の回旋動作を高めることで、下半身から伝達されてきた力をスムーズに、肩部→腕部→指先へと伝達させることが可能となるのです。

N君!!学生時代より洗練された動きを期待しています!!

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Wさんのトレーニング

 

Wさんのトレーニング。

ほぼ毎日のように通って下さっています。かなりのトレーニング量です。

以前一度、クラブワンを離れられていたこともありましたが、今年に入ってカムバックして下さいました。

離れてみて初めて気付くことが多くあるようです。特に継続してトレーニング出来ている時は、全身が動きやすく、筋肉の緊張もかなり抑えられていますが、時間が経つと身体の不快感が如実に表れるようです。

久々にクラブワントレーニングをされると、身体全体がまるで潤っていくような感覚があるのではないでしょうか??

Wさん!!この調子で、どんどんレベルアップしていきましょう!!

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Hさんのトレーニング 

 

入会されて一年半のHさん。

一年半という期間の中で、トレーニング来場回数は間もなく400回に到達します。

これほどの来場頻度でトレーニングを継続出来ると、身体変化も加速的に進むはずです。

入会当初は、普段意識がいかないような肩甲骨・股関節を部位ごとに動かすだけでも精一杯です。しかし継続してトレーニングが出来てくると、肩甲骨・股関節への意識はもちろんのこと、それらを連動させて動かせるようになってくるのです。

その証拠に、クラブワントレーニング中、最も難易度の高いマシンスクワットもとてもスムーズな動きの中で行えています。

肩関節や股関節をこのスクワットポジションにもって行くのにどれほど時間がかかることか・・・

どれほど大きな筋肉を持っていても、正しいポジションをとることの出来ない身体では、大きなパワーを発揮出来ません!!

可動域を高め、関節のポジションを整える、これが最優先です!!

Hさん!!!一年半でここまで来れているのは素晴らしいスピードです!!

この調子で更なるレベルアップを計りましょう!!

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