前回に続き今回のトレーナー通信でも
自宅で簡単エクササイズを紹介していきます。
自宅で過ごすことが増えて運動をする機会が減った。
座って作業などが多くなって腰や背中が怠い。
言えば「運動不足」です。
運動不足になると順にこうなります。
*筋力の低下*
↓ ↓
*柔軟性の低下*
*バランス保持能力の低下*
この3つが代表で上げられます。
今回は筋力低下について考えていきながら
エクササイズの提案をしていきましょう!!
運動不足になるとどこの筋肉が落ちるかといいますと。
腿や足周りと思われがちですが「殿筋群」なのです。
*体のバランスを支えたり、動き始めに必要なエンジン部分の
筋肉だからです*
なのでお尻のトレーニングを行い身体に刺激を入れましょう。
それでは一種目紹介をしていきます。
・横向きになり{写真}のフォームを取ります。
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「足底筋膜炎」
足底腱膜は踵とつま先の間に弦のように張っており、衝撃吸収をしているとされています。ランニングや体重増加などで足底腱膜に多くの負担がかかると、かかとの付近で小さな損傷が起きます。朝の起床時に床にかかとをついた際に鋭い痛みを感じる人が多いです。痛みの発生源となるのはかかとのやや内側よりやや前方の部分です。起床後は動かすにつれて痛みは弱まることが多く、朝の支度をしているうちに忘れてしまうということもあります。しかし日中に椅子などに長く座った後に立ち上がった時には再び症状を感じることがあります。
この症状で悩んでいる人は意外と多いです。
一般的に紹介される治療法はストレッチ。足首を柔軟に保ちたいからですが、「柔軟性を上げる=ストレッチ」と考えるのは間違いです。
症状の出ている足底筋膜には、伸張性のストレスにさらされています。その引っ張られて症状が出ている筋肉にストレッチをかける。治るわけありません。他の部位のみストレッチをかけて足首の柔軟性を高めるなら問題ありませんが、なかなか難しいでしょう。そんな時は踵骨を足底側に押さえて伸張性のストレスを軽減させてみましょう。緩めてあげることが柔軟性を取り戻させます(*やり方がよくわからなければジムで木本に聞いてください。)。クラブワンのトレーニングメニューもストレッチしているように感じるかもしれませんが、それよりも反対側の緩む部分を狙っていることが多いのです。どこを緩ませるかを考えてメニューを作っているんですよ。
でもこれもまだ対処療法でしかないんです。 本当に改善しないといけないのはここから先なのです。 続きは次回に。