フィットネスCLUB ONE (クラブワン)大阪 マラソン Wさんのトレーニング

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マラソン Wさんのトレーニング
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日常レポートアスリート

  • マラソン Wさんのトレーニング

     

    Wさんのトレーニング。

    マラソンとゴルフの競技力向上を目的にトレーニングされています。

    クラブワン創設当初の会員様ですが一度退会され、またカムバックしてくださいました。

    週に2~3回のペースを継続してトレーニングされています。

    どのような競技を行うにしても、肩甲骨・股関節を正しく使える身体作りが基本です。

    肩甲骨・股関節はパワーの源であり、これらが機能的に働いてこそ身体活動は成されるのです。

    ゴルフのスウィング動作では下半身、特に股関節を使って打ちなさい。という指導が多いのではないでしょうか?

    確かに股関節は先ほど述べたようにパワーの源です。まず股関節からパワーを出させる必要があります。

    しかしどれだけ股関節を使おうと必死になって意識しても、股関節筋群が硬化し、機能性が欠如していれば上手く使うことなど出来ません。

    股関節が上手く働かず、上半身に頼った打ち方となるでしょう。

    上半身に頼った打ち方になると、といった脆弱な部位に対してのストレスが高まります。

    痛みが発生するのは時間の問題ですね。

    無理のある身体の使い方をするよりも、まずは正しいトレーニングです。

    股関節の正しい使い方をトレーニングし、殿筋群ハムストリング内転筋群の柔らかさを高めます。

    トレーニングを継続していくと、股関節で地面を捉える感覚、そして股関節を使って打つ。というイメージがしっかり出来るようになります。

    股関節肩甲骨が動き出すと実動作のイメージがはっきりと見えてくるのです。

  • 陸上短距離 中溝君のトレーニング

     

    陸上競技短距離の中溝君のトレーニング。

    忙しい仕事の合間を縫って競技を続けられている社会人アスリートのお一人です。

    シーズン前半も終了し、後半に向けて動きを見直している段階です。

    レースが繰り返されたことによる身体への負担は想像以上に強いはずです。

    特に股関節周囲の緊張状態は強く、疲労で動きのキレがなくなりつつあるのではないでしょうか?

    写真左の横向きレッグプレス、通常のレッグプレスと違い、体幹側屈させたポジションで実施するため、通常のレッグプレスでは動きが出にくい筋群へのアプローチが可能となります。

    シーズンの疲労を抜き、股関節に機能的な動きを取り戻させるためにも、必要不可欠な動きづくりです。

    写真右のインナーも股関節外転運動を引き出すことで殿筋群~体幹部連動性を高め、実動作に直結したトレーニングが可能となります。

    股関節体幹をどのようにして上手く連動させることが出来るか?これはトレーニングをするにあたって常に考え続けなければいけないテーマなのです。

    中溝君!!シーズン後半、自己ベスト目指して頑張ってください!!

  • 社会人サッカー 楠田君

     

    社会人サッカーをされている楠田君のトレーニング。

    一年のブランクがありましたが、今年になって競技に復帰、サッカーと仕事の合間を縫って、トレーニングに来てくれています。

    復帰直後はハムストリングの違和感が強くあったようですが、トレーニングを継続することでかなり解消されてきたのではないでしょうか。

    ブランクがあって久しぶりにマシンをされる方の多くが感じられるのは、マシンを動かしている時の力の抜き方がわからないということです。

    しかし、クラブワントレーニングは動作中に筋肉の弛緩状態を長くとれることによって、力を上手く抜く感覚を身体に覚えこませることが可能です。

    最初は力みが強くても、継続的にトレーニングしていくと、自然と力みが抜けていき筋肉がリラックスしていくのが感じられるはずです。

    楠田君のハムストリングの違和感もブランクの間に緊張状態が蓄積したことで引き起こされたものでしょう。

    トレーニングを繰り返し、ハムストリングの弛緩状態を長くとれれば自然と緊張は緩和し、違和感は消えていくことでしょう。

    楠田君!!あの俊足を見れるのを楽しみにしています。

  • リハビリ Eさんのトレーニング

     

    Eさんのトレーニング。

    片麻痺の改善と野球の競技復帰を目的にトレーニングに来られているEさん。

    2011年からクラブワントレーニングを開始され、現在に至るまでかなりのトレーニングをこなしてくれています。

    動かない部位を少しでも動くように、動いている部位は更なる動きの向上を目指して。

    これはトレーニングをされている全ての方に共通の考え方です。

    写真左のアイアンクロスは左右を別々に、片側動作で行う事が可能はマシンなので、大きな左右差がある方には重点的に取り組んでもらっています。

    写真右のスプレッド。本来は両側を同時に動かす事を前提としたマシンですが、腕のポジションに変化をつけることで、左右を別々に狙う事が可能となります。

    Eさんの身体動作も入会時に比べるとかなり改善されています。

    特に歩行動作野球の投球動作に関しては、股関節をしっかりと使った動きが出来ているように見受けられます。

    そしてトレーニングを始める前までは、感じることの出来なかった身体感覚を掴めてきているようです。

    いい感覚を身体に覚え込ませて、定着させることが出来れば、その感覚を基準に調子をはかる目安にもなるでしょう。

    Eさん!!!これから先もトレーニングを継続して、新たないい感覚を身につけましょう!!!

  • ドラコン選手 永江義経さん

     

    ドラコン選手の永江義経さん。

    コンテストが少し落ち着いたようで、最近は毎日のようにトレーニングに来てくれています。

    10月、11月の日本大会に向けて万全のコンディションで挑んで頂きたいですね!!

    マシンで固まっている部位をしっかりと動かし、フォームのチェック。

    時間をかけて身体のパーツ一つ一つをメンテナンスしています。

    アスリートの方はご自身の感覚の中で、これだ!!という動きの感覚を必ず持っていると思います。

    疲労が蓄積したり筋肉が硬化したりすると、この感覚にズレが生じ、簡単には元通りになってくれません。人によっては二度とその感覚が戻らないまま引退を迎える選手も多いようです。

    トレーニングによって身体をリセットし、各関節や筋肉の状態をニュートラルにしてくれるクラブワントレーニングはアスリートの感覚を手助けできるトレーニングです。

    いい感覚を定期的に取り戻させ、動かし方に迷いが生じないようにする。

    全てのアスリートが取り組むべきトレーニングなのです!!!

  • マラソン Kさんのトレーニング

     

    マラソンをされているKさんのトレーニング。

    入会当初は外側半月板や膝蓋靭帯の損傷を抱えていたため、走ることが出来ない状態でした。

    入会されてから4ヶ月、肩甲骨股関節の動きづくりを徹底することで、身体全体の動きがかなり改善されたのではないでしょうか?

    特に股関節がしっかりと動きだすと、やその他の末端部に対してかかるストレスは軽減します。

    走動作においては膝や足首から力感がなくなっていき、股関節を使って走るという感覚を顕著に感じられるようになるはずです。

    膝から下の動きが力感なくナチュラルなモノになれば、膝下はスムーズに振り出され、接地するポイントが自然と効率のいい場所に収まるはずです。

    正しい接地ポイントで走ることが出来ると、股関節でしっかりと地面を押さえることができます。

    これによって、一歩一歩のブレーキが少なくなり、スムーズな重心移動股関節をダイナミックに使った走りが可能になるのです。

    クラブワントレーニングはこのような動作理論をベースに考えられているので、筋肉に対してむやみに負荷をかけることはありません。

    走っている時に関節はどのようなポジションにあるのか?

    筋肉はどのように収縮しているのか?

    肩甲骨と股関節の関係性は?それらを繋ぐ体幹部の働きは?

    トレーニングを継続していくと実際の動きトレーニングがしっかりと繋がっていることがわかるはずです。

    Kさん!!最近ではしっかりと走り込みも出来るようになってきたようですね!!!

    秋からのマラソンシーズンに向けて、動作の質をドンドン高めていきましょう!!!

  • ジュニア野球 H君のトレーニング

     

    夏休みに入り、毎日のようにトレーニングに来てくれている野球のH君。

    マシンの動かし方や身体の使い方にも慣れてきているようです。

    肩甲骨・股関節を上手く動かすことが出来ないうちは、フォームに安定感がなく、上手く負荷をコントロール出来ないため、ぎこちない動きが目立ちます。

    特に末端部(手首や肘、膝周囲)が過度に力み、場合によっては痛みが生じる方もおられます。

    このままで、本当に上手く動かせるようになるのか?と不安がる人も少なくありません。

    しかし、継続的にトレーニングを進めて行くと、無駄な力みが消え、肩甲骨・股関節がダイナミックに動き出します。

    この無駄な力みが消えることが、動作に安定感をもたらすのです。

    肩甲骨・股関節がしっかりと動き出すと、そのほかの部位は力みがなくなり、肩甲骨・股関節から発生した力を上手く伝達させる役割を担います。

    これが身体のスムーズな力の伝達です。

    末端部が過度に緊張して動作がスムーズに出来ないのは末端部そのものに問題があるのではなく、根幹部(肩甲骨・股関節)が機能的に働かなくなっているためなのです。

    可能な限り正しいポジションをとらせ、少しずつ、少しずつ肩甲骨・股関節を動かしていきます。

    よほどの痛みでない限り継続してもらい、動作の安定を図ります。

    同じ動作を一回のトレーニング毎に15回×5セット、計75回。

    週に3回トレーニングに来られる方なら、一ヶ月で千回近くにもなります。

    これだけ同じ動作を反復すれば、必ず動作のコツを掴めるはずです。

    力の入れるタイミング、抜くタイミング、動作時の姿勢。

    筋肉の緊張と緩和がリズミカルに繰り返され、ダイナミックでスピーディーな動きが形成されていく。

    トレーニングは負荷をアップさせることに目的を置きがちですが、本来は動作を高めるという部分を主としたものでなければいけないのです。

    H君のように今の時期からクラブワントレーニングを継続してくれていれば、これからが楽しみですね!!

  • スキー Tさんのトレーニング

     

    スキーのTさん。

    二年振りにクラブワンにカムバックしてくださいました。

    二年振りのクラブワントレーニングはいかがでしょうか?

    肩甲骨股関節が動かし辛く、制限されている感覚を感じているのではないでしょうか?

    継続的にトレーニング出来ている時は動くことが当たり前になっているために、分かり辛いかもしれませんが、トレーニングを出来ない時期が続くと、身体に不快感を感じるはずです。

    このような状態でスポーツを繰り返していると、この不快感は更に高まってくるはずです。

    痛みが起こることも怖いですが、競技動作に大きなズレが起こりパフォーマンスを大きく低下させてしまう原因にもなりかねません。

    今まで当然のように動いていた部位が動かなくなる。動作が崩れるのは当然です。

    そして、肩甲骨・股関節が動かなくなると、その動きをカバーするかのように、身体の末端部が過度に働き始めます。

    本来力を発揮する部位ではなく、伝達させることが主な役割なため筋量自体もミニマムで、脆弱な部位です。

    負担がかかり続ければ炎症が起き、競技を継続することが困難になるでしょう。

    このようなことからも肩甲骨・股関節を日々継続的に動かし、動作の質を高く保っておく必要性があるのです。

    特にスキーのようなシーズンが限定され、実動作から離れる期間が長い競技においてはオフトレーニングで実動作に限りなく近い動き作りをどこまで出来るかが、シーズンの結果を左右すると言えるでしょう。

    Tさん!!二年間トレーニング出来なかった分をしっかり取り戻して、来シーズンに臨んで下さい!!!

  • マラソンTさんのトレーニング

     

    フルマラソンをされているTさんのトレーニング。

    2時間台の自己ベストを保持されています。

    最近は股関節周囲の痛みから、走れない日々が続いていましたが、その間もトレーニングはしっかり継続して頂き、患部の回復を促進させることが出来ました。

    走れない日々だからこそトレーニングはしっかりとこなす必要があります。トレーニングによって回復そのものが促進されますし、完全復帰を果たした時の身体感覚も違和感なくスムーズに移行できるはずです。

    ケガをした際に多くの方が経験されるのは、ケガをした部位を庇って日常生活やスポーツをすることで、その他の部位が過緊張を起こし、強い不快感を感じるというものです。

    このような日々が長く続けば、やがてその他の部位も痛み出し、痛みを庇い続けることで、身体バランスは崩壊します。

    なんとか復帰出来たとしても、身体バランスが以前とは大きく異なっているので、動きの感覚が以前の感覚とはかけ離れたモノになってしまうのです。

    クラブワンでは痛みがあるときほどトレーニングをおすすめします。

    当然、無理矢理に患部を動かしたりするようなことはせずに、その周囲の筋肉や痛めている側と反対側だけ(右肩が痛いなら左肩のみを動かす)を動かすなど、徹底して患部以外の部位をトレーニングします。

    またクラブワントレーニングはトレーニング時の筋肉の緊張が少なく、根幹部~末端部へと、理想の出力形態を促進させてくれますので、安全に正しく身体を動かすことが出来るのです。

    このようにトレーニングを継続すると、やがて患部に直接アプローチをかけれるようになり、傷んだ組織は可能な限り修復していくでしょう。

    Tさんも完全復帰され毎日バリバリと走られています!!

    マラソンシーズンが楽しみですね!!

  • ウォーミングアップについて考える

     

    野球をされているOさんのトレーニング。

    野球の試合前にウォーミングアップを兼ねたトレーニングを行ってくれています。

    マシンを使い、肩甲骨・股関節の動きを引き出し、グラウンドに到着すればすぐにでも投球やバッティングを行えるように準備しています。

    この時期、炎天下でウォーミングアップを行うのは慎重を要する部分があります。

    ゲームに向けて動ける身体を準備して行かなければいけないのに、暑さで疲労感だけが残る。

    これはアスリートの方なら誰もが経験したことがあるのではないでしょうか??

    日陰がないような環境下では体力を消耗しきってしまう恐れもありますし、脱水症状からくる筋痙攣等、真夏のウォーミングアップは危険が多く潜んでいます。

    しかし、毎日同じウォーミングアップを継続していると、ルーティン化してしまっているため、やらなければ気持ち悪く、いつものウォーミングアップなしでは全力で動くことに恐れを抱いてしまっても仕方ないかもしれません。

    本来ウォーミングアップとは、本番に向けた準備のはずです。本番や本練習に最大のパフォーマンスを発揮するために準備として行われなければいけないはずです。

    あまりに強い疲労感を残した状態では、ベストパフォーマンス所の話ではありません。

    少しでも時間を短縮して、疲労感を残さず本番に挑みたいものです。

    ウォーミングアップにおいて、定説となっているのが、低速の動作から入り、徐々に高速の動作に切り替えて行くという考え方です。

    いきなり速い動きをするのは危険だから、ゆっくりとした動きから始めましょう。という考え方です。

    具体的な方法で言えば、ジョギングを始めに行い、準備体操→ストレッチ→ダッシュ。

    なぜこのような方法が定説化したのでしょうか?速い動き=危険という、速さに対する不安がつくり出したのでしょうか?

    上手く動けていれば、速い動作は安全ですし、むしろ正しい動作をすれば自然とスピードは速くなるはずです。

    逆に低速のジョギングではいい動きは生まれず、接地時間が長いために筋肉に必要以上の緊張を与え続けてしまいます。

    正しく動けると動作は必ずスピーディーなモノになるはずです。

    上手く動けた結果、動作が速くなる。これが本来求めなければいけない動作ですし、ウォーミングアップにもこのような考え方を導入して行けば、短時間で効率良く、本番を想定した効果のあるウォーミングアップとなるのです。

    まずは日頃の練習から、正しい動作を心掛けて動き続けることです。

    上手く動けた結果、スピードが自然と上がり、しかも安全で疲労感がない。

    このような感覚が身に着けば、ウォーミングアップでゆっくりとした動きから始めることが、身体にとってどれほど苦痛なことか、理解できるはずです。

    アスリートの方はご自身のウォーミングアップを振り返り、その方法を検討してみてはいかがでしょうか?