フィットネスCLUB ONE (クラブワン)大阪 陸上短距離 Aさんのトレーニング

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陸上短距離 Aさんのトレーニング
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陸上短距離 Aさんのトレーニング

 

陸上短距離をされているAさんのトレーニング。

今シーズンは腰の痛みもあり思うようにシーズンを過ごせませんでした。

そこで早々と冬季トレーニングに入り、来シーズンに向けて基本的な動きから見直しをされています。

写真のアイアンクロス。クラブワントレーニングの定番ですが、肩甲骨の回旋運動を引き出し、上肢帯全体の動きの改善と正しい筋肉の収縮を覚え込ませることが可能です。

今回Aさんが取り組まれているアイアンクロスは写真右のようにハンドルが回転することで、手首回内させることを可能にしたレベルアップバージョンです。

手のひらを内側にかわす動き動作中に取り入れることで、上腕部の緊張を解き、これが肩甲骨の更なる動きの向上に繋がります。

このような手のひらを内側にかわすような動きは、スポーツの動作改善に必要不可欠な動きです。

ランニング動作の腕振りをとってみても、腕は前後に真っすぐ振られているわけではなく、後方に振られた際に、手のひらが内にかわされながら鎖骨~肩関節を前方に押し出すような動きを作りだします。

この動きによって、肩甲骨がスライドし、背中の大きな筋肉を通じて殿筋~ハムストリングのパワーを爆発させます。

つまり正しい上肢帯の動きは下半身のパワーの発揮を高めるために、重要な要素なのです。

ランニングの世界ではいまだに、腕は脇をしめて真っすぐ前後に振る。これが当たり前のようです。

しかし、これでは肩甲骨の動きに制限がかかり、下半身との連動がスムーズにいきません。

人体の自然な動きを考えるなら、後方に振られた際に脇は開かれ手のひらが後ろ側を向くべきなのです。

Aさん!!今からじっくりトレーニングで身体作りをして、来シーズンは自己ベストを!!!